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ウェブサイト翻訳の悲劇的な結末、それともこのストーリーはまだ続くのか?

最近、ウェブサイトの翻訳の依頼がとみに多くなりました。クライアントがエージェンシーを通して、翻訳の仕方について細かく指示を出している場合は問題はありません。しかし、そうでなかったがために苦い思いをした経験があります。あるホームページの翻訳を...
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大企業の責任と翻訳者にかかるプレッシャー

翻訳者として仕事をしていると、大企業からの依頼案件を受けることがあります。たいていは取引相手の国の法律文書で、特筆すべきは、昨今、環境問題に関するものが非常に多いことです。実際、海外でビジネスを展開する大企業にとって、環境問題は今や避けては...
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「鉄の手」字幕のクロスチェック終了

NETFLIX で放映間近のスペインのシリーズ「鉄の手」の字幕のクロスチェックの仕事を終えました。スペインの作品であるにもかかわらず、校正するべき日本語字幕は英語字幕から訳したものだったため「翻訳の翻訳」を映像と照らし合わせながらチェックし...
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戦友との別れ

大学時代からお世話になってきた小学館の西和中辞典。35年以上私のそばで助けてくれた、いわば私の戦友です。職業柄、西和中辞典は今でも手離すことはできませんが、すっかりボロボロになって使い勝手が悪いなあ、と思っていた時ふと、父が置いていった同じ...
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ピアニスト/作曲家 ハクエイ・キムさん 「僕はジャズに救われた」≪インタビュー≫

サン・セバスティアン国際ジャズフェスティバル(Jazzaldia)の運営母体からハクエイ・キムさんと壷坂健登さんの通訳を依頼されたとき、お二人が若手のジャズピアニストと聞いて、エキセントリックで少し近寄りがたいアーティスト像を勝手にイメージ...
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駆け出しフリーランスの大失敗

フリーランスになって間もない頃のこと。新しく作った自身のウェブサイトを通じて、スポーツ紙『MARCA』の記者から、当時SDエイバルでプレーしていたプロサッカー選手、乾貴士選手のインタビューの通訳をしてほしいという依頼を受けました。エイバルは...
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「レイバイ」違い

ごくたまに、代理店からの依頼に驚くことがあります。これからお話しするのは、文書でやりとりしていれば起きなかった誤解です。以前、ある代理店から「スペインの 「レイバイ」について調べてもらえないか」と電話で依頼がありました。とっさに「レイバイ」...
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ジャズ・ピアニストの大御所、山下洋輔氏と

サン・セバスティアンのジャズフェスティバルの通訳をお引き受けしました。コロナを挟んでじつに4年ぶりに古巣に戻った感じです。今回の仕事は、日本のジャズピアニストの大御所、山下洋輔氏の公式記者会見と、それに続く氏へのフェスティバル主催者側からの...
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機械翻訳は、本当に時間とお金を節約になるのか?

コロナ過の影響が長引くにつれ、観光セクターの某公式サイトの翻訳の仕事が舞い込むようになりました。言わずと知れた観光大国スペイン。前述のサイトの日本語ページは、コロナで大きな影響を受けた観光業を回復させ、なんとか観光客を呼び戻そうと、かなりの...
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メキシコ州道交法の翻訳校正、無事終了!

少し前にメキシコ州の交通規則の日本語訳のチェックおよび校正の仕事をさせていただきました。それまであまりやったことのなかった校正について、学ぶことが多くあったし、法律文書の翻訳の経験を高めることができたという意味で、私にとってランドマーク的な...