お楽しみが満載。日本の秋

もう、秋ですね🍂。

「読書の秋」ということで、秋の夜長こそ読書で心を豊かにするのに最適な季節。

実はもう何年も前から、年に一冊はスペイン語の本を読むことを目標にしてきました。
でも、まだ1、2回しか実行できておらず、誕生日などにプレゼントされたものの、本棚で埃をかぶっている本も何冊かあります。

今まさに絶好の時期ということで、この機会に(今のところ仕事もないし)それらのかわいそうな本を読み、この恥ずかしい停滞状態を打破すると一念発起。

結果、この2週間で2冊の本を読み終えることができ、今年の目標を達したうえに、読書をおろそかにしていた昨年の分まで取り戻せました(もちろん、たまりにたまった未達成の分を取り戻すにはまだまだ足りませんが…)。

そのうちの一冊が、サン・セバスティアンの作家アナ・ロドリゲス・デ・アルメイダ・モンテロの『14 VASOS DE AGUA』。

驚いたことに、この本で著者がサン・セバスティアンの気の利いたバル「Koh Tao」や、私の大好きなビールのカクテル、ミチェラーダが飲める「La Cochinita Pibil」のオーナーでもあることを知りました。

本の内容ですが、少々暴力的と感じる方が日本人の中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、「美食の街」として知られるサン・セバスティアンの、そして「観光大国」といわれているスペインの、また違った一面を知ることができるという点では、興味深い一面があるのではないかと思います。

そして何より、当たり前だと思っていた環境や考え方が、他の国ではそうでないことも多いということを改めて知ることができます。

スペイン人てこんな感じ、となんとなく把握できる本だと思います。

まだ日本語に翻訳されていないので、希望者を募って、本書のテキストを一緒に翻訳し、その内容について議論するグループのようなものを作ったら面白いかもしれません。

インターネットで誰とでもつながることができる時代だから、まんざら夢物語でもないのですが、果たしてやってみる価値はあるのかしらん🙄。

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