ごくたまに、代理店からの依頼に驚くことがあります。
これからお話しするのは、文書でやりとりしていれば起きなかった誤解です。
以前、ある代理店から「スペインの 「レイバイ」について調べてもらえないか」と電話で依頼がありました。
とっさに「レイバイ」=「霊媒」と解釈した私の頭に、怪しげな霊媒師のイメージがぱっと浮かんで、一瞬、何と答えていいのか戸惑いました。
「はあ…… 霊媒……ですか?」
ところが、よくよく話を聞くと、どうやら「霊媒」ではなく「冷媒」、つまり家電製品のフロンガスや代替フロンの規制、廃棄物の処理方法およびリサイクル方法について調べてほしいとということが分かりました。
なんだ、そっちのことだったのかと、勘違いして焦りまくった自分に大笑い。
日本語には、耳に同じに聞こえる言葉でも漢字によって意味がまったく異なるものがたくさんあって、ややこしいですね。
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